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■フェアの報告

 ものづくり競技大会「とっておきのアイデアハーフパンツ」

平成16年1月24日(土) 10:30〜15:45
国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 4階中練習室41

 1月24日(土)午前10時30分より、国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟4階中練習室において全国中学生ものづくり競技大会『家庭分野』とっておきのハーフパンツ部門が行われた。
 審査員は 橋本 由愛子 全日中技・家研副会長、大村 知子 静岡大学教授、鳴海 多恵子 東京学芸大学教授 等全9名により行われた。

予選の作品のシューズ袋は1階ホールに展示されている。


●ものづくり競技大会『家庭分野』受賞者

受賞者
製作を終えて
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文部科学大臣奨励賞
原麻佑里
(2年)
栃木県 
真岡市立真岡中学校
私の製作テーマは妖精のハーフパンツです。妖精の清潔感を第一に考え、そこに軽さや素直なイメージを加えて製作しました。またすべて真っ白のかわいらしさ美しさなど表現しました。ポケットは中にアクセントにイメージにあった色のビーズを入れてよりいっそう可愛くしました。自分のイメージ通りにできてとてもうれしいです。大会は緊張したけど自信をもってできました。終わってホットしています。
厚生労働大臣賞
春日愛美
(3年)
長野県 
飯田市立高陵中学校
工夫を2つしました。1つ目はポケットにバイアステープを使い、アクセントをつけたことです。もう一つはハーフパンツがショートパンツになることです。取り外した部分を裏返すとリバーシブルになり、また違ったパンツを楽しむことができます。難しかったところはファスナーをつけたこととベルトにしたことです。前につくったパンツはゴムを作ったのでベルトとファスナーにしました。この大会を通して作品を作ってみて作る途中にいろいろなアイディアができて楽しいということを学びました。また自分で自分の服を作ってみたいです。
全日本中学校技術・家庭科研究会長賞
山崎龍人
(3年)
神奈川県 
横須賀市立鴨居中学校
なんとか完成させることができてよかった。ポケットバックを作るのが一番大変でしたが、何回も練習したので本番で自分の納得できるでるよいものができたと思います。この大会で感じた緊張を入試の前期選抜でいかすことが出来たらいいなと思います。この大会を通じていろいろなことが学べたのでよかったです。たくさんの人に支えられてここまでこれたのでとてもありがたく思っています。
日本家政学会被服構成学部部会賞
吉原佳奈
(3年)
栃木県 
今市市立今市中学校
このハーフパンツを作るのにデザインが決まらずあまり練習する時間がなくとても不安でした。でも当日は、きれいに仕上げることができたのでよかったです。これからは、ハーフパンツ以外にもいろいろなものにチャレンジしてみたいと思いました。このものづくり競技大会に出場することができて、とてもよかった
審査委員特別賞
倉田麻貴
(1年)
静岡県 
浜松市立入野中学校
今まで練習した成果がでてよかったです。けれど、ハプニングもあり不安になってしまった時もありました。縫い方がきれいに縫えてよかったです。




●ものづくり競技大会『家庭分野』出場者

1 栃木県 真岡市立真岡中学校 原 麻佑里 2年
2 東京都 葛飾区立水元中学校 村田 藍菜 1年
3 愛媛県 今治市立美須賀中学校 黒田 彩 2年
4 茨城県 笠間市立稲田中学校 猪本 舞 2年
5 静岡県 岡部町立岡部中学校 海野 裕美 3年
6 熊本県 熊本市立芳野中学校 甲斐 栞 2年
7 徳島県 麻植郡鴨島第一中学校 水貝 めぐみ 1年
8 佐賀県 白石町立白石中学校 小野 なぎさ 2年
9 静岡県 浜松市立中部中学校 竹下 姫子 1年
10 群馬県 邑楽町立邑楽中学校 新井 里実 1年
11 長野県 飯田市立高陵中学校 春日 愛美 3年
12 静岡県 浜松市立入野中学校 倉田 麻貴 1年
13 新潟県 七葉中学校 高沢 真美 2年
14 佐賀県 久保田町立思斉中学校 原田 咲紀 1年
15 東京都 葛飾区立水元中学校 谷山 勝治 1年
16 茨城県 笠間市立稲田中学校 島田 唯 2年
17 栃木県 今市市立今市中学校 吉原 佳奈 3年
18 神奈川県 横須賀市立鴨居中学校 山崎 龍人 3年

●受賞者のコメント

全国中学生ものづくり競技大会
とっておきのアイデアハーフパンツ

厚生労働大臣賞
 春日愛美さん(長野県 飯田市 高陵中学校)


 
受賞の喜び
この大会に参加するきっかけは、村松先生がポスターを見て私に声をかけてくれたからです。私は家庭科が好きだったので出場することを決めました。シューズ袋の時(予選課題)、デザインを考え先生と相談しながら決めました。結果は長野県大会1位、関東甲信越大会を通過することができました。全国大会に向けて3回練習して、製作をしながらデザインを決めました。練習の中で効率よく作れる手順や方法を考えました。
全国大会当日は時間内にできるようにと思いながら、今まで練習したことえを思い出し、製作することができました。制限時間ギリギリで完成しました。厚生労働大臣賞というすごい賞をいただいてとてもうれしかったです。
最後にいろいろとご指導してくださった村松先生や応援してくれた友達、親せきの方々、学校の先生方、長野県の技術家庭科の先生にも大変お世話になりました。
ありがとうございました。(春日愛美:フェア会場にて)




 

●会場の様子

午前中の様子(24日12:00)

 朝、各県より集まった生徒達は、緊張した様子でミシンの説明や日程の説明などを受け競技への準備を進めました。
 今年は小ホールで全体の開会式に参加し、浜松市立中部中学校の竹下姫子さんが出場生徒の代表として選手宣誓を行いました。
 10:30より競技開始となり、“待っていました”とばかりにそれぞれの生徒が型紙の配置から始めました。布に型紙をまち針で押さえるのが普通かと思いましたが、ある生徒を見ると型紙にスプレーのりを吹き付けていました。何を始めるのかとじっと見ていましたが、その型紙を布の上に置き押さえると、まち針を何本も打たなくても型紙がピタッと布につき、数本のまち針で型紙置きが終わりすぐに裁断に入っていました。なるほど!こんなところにもアイディアがあるのだなと感心してしまいました。
 机の上に広告の紙で作ったくず入れを置いたり、スーパーのゴミ袋を机の端にかけたりと、製作以外のところにも工夫があります。製作がスムーズに行えるようにいろいろなアイディアがあります。みなさん頑張っています。
 型紙置き→裁断→しるし付け→縫製と午前中は大きなハプニングもなく、順調に進んでいるようです。これからお昼40分をはさみ、12:45から午後の競技に移ります。
   
 
 
 
 
 


午後の様子No.1(24日 14:00)
 40分のお昼が終わり、午後の部が始まりました。
ハーフパンツ製作の課題としていくつかのポイントがあります。
・ポケットを必ず一つ以上つけること。
・縫い代の始末として、袋縫い、二度縫い、折り伏せ縫いの中から一つは取り入れること。
・4時間30分の中で仕上げることが重要。
などです。定められた課題に対して頑張って取り組んでいます。
 途中でミシンの調子が悪くなってしまうことがありますが、そんなときでもジャノメ・ブラザー両社の技術者の方が完全サポートして下さっていますので、安心して取り組めているようです。
 午後の部が始まって1時間ちょっとたちますが、ハーフパンツの形ができてきました。
しかし、まだまだこれから工夫を凝らした装飾がついてきます。ハーフパンツの他に、同じ布でバックを作る生徒もいるようです。あと1時間半これからが勝負です。

午後の様子No.2 (24日 15:30)
 ハーフパンツの形になり、いろいろな部分が見えてきました。ウエストの部分はゴムでもひもでもいいのですが、デザインの関係からウエストベルトをつけてファスナーを縫いつける生徒もいます。昨年もファスナーをつける生徒はいたのですが、今年の方が多いような気がします。限られた時間の中で多くのことをやるのはとても大変なのですが、やは昨年よりも今年というようにレベルアップしているのかな?と感じました。
 それぞれ、自分のアイディアをいろいろな部分で表現しています。細かい刺繍を一針一針丁寧に塗っている姿。ハーフパンツに込める思いをヒシヒシと感じることができます。
 製作している生徒を真剣なまなざしで見る保護者や先生。見えるところにいる生徒が困っていても、手順がちょっと違っていてもアドバイスをすることができないもどかしさ、製作している生徒以上にどきどきしているのではないでしょうか。
 いよいよあと15分。どんな作品ができあがるか、作品発表会でどんなアピールをしてくれるのか、とても楽しみです。



 
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