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  就任のごあいさつ

会 長   田 極 政 一 郎
     (東京都武蔵野市立第六中学校長)
 

 平成28年5月に開催されました総会におきまして顧問会の推薦を受け、全国理事の皆様から承認いただき会長を拝命いたしました。全国の技術・家庭科教育がより一層充実するよう取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、現行学習指導要領が全面実施から5年目を迎えたところですが、次期学習指導要領は今年度中を目途に中央教育審議会から答申が出され、平成33年度から全面実施の予定になっています。前回改訂時は平成24年度全面実施で、それに向け平成21年度に移行期間が始まり数学・理科等は一部を先行実施し、その他の教科については学校判断で実施することになっていました。先行実施のことを視野に入れると、その前年度には新学習指導要領による授業を見越した研究結果を示す必要がありますので、残された時間はあまりないのかもしれません。

 また今年度中に出される予定の答申を研究会・全教員が注視していなければならないことはもちろんなのですが、現行の学習指導要領の研究をさらに深め、充実させていくことを忘れてはいけません。ここ数年間は、現行学習指導要領での研究と次期学習指導要領の研究、そして次期学習指導要領を見据えた授業研究へと、今まで以上に年次進行を意識した研究計画が必要になってきます。この学習指導要領の改訂を迎えるということは、若手教員に限らず多くの教員にとって悩みを迎えることでもあります。どのように指導計画を立てようか・どのように授業を工夫すれば良いのだろうか・授業の中でどのような課題を設定すれば良いのだろうか等々、変革期ゆえに悩むことがたくさんでてくると思います。そんな時だからこそ研究会の出番ではないでしょうか。研究会には技術・家庭科8つの内容ごとに今まで研究を続けてきた人がいます、積み重ねてきた研究成果があります、大きな財産があるのです。出番を迎えるということは、悩みも多く大変だけれども、裏を返せば「やり甲斐」のある時でもあります。ぜひプラス思考でこの変革期を乗り越え、多くの技術・家庭科教員に成果を広めてください。 

 全日本中学校技術家庭科研究会としても、各県の研究を少しでも支援するため、研究活動を進める上での各県の課題等を吸い上げて参ります。また、課題克服事例等も積極的に発信し、研究の手助けをしていきたいと考えております。

 一方、今回で17回目を迎える「全国中学生創造ものづくり教育フェア」は平成29年1月21日(土)東京都江東区にありますTOC有明、東京都豊島区にあります女子栄養大学で競技を行い、翌22日(日)に全体表彰式を新木場タワーで行います。TOC有明では昨年度に引き続き5部門を一つの会場で開催することができます。このフェアは技術・家庭科の授業を通して子どもたちが身につけた力を発表できる機会です。生徒たちの生き生きとした姿や作品を通して、本教科を広く社会にアピールできる場でもあります。運営に向けては予算確保、人員確保に努めて参りますが会員の皆様、関係機関の皆様のご理解とご協力をあらためてお願い申し上げるしだいであります。

 「子どもたちに技術・家庭科の力をつける」ことを大きな目標として、より良い授業づくりのため各都道府県の研究充実に努めていきましょう。

 
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