6. 製作方法・治具の活用

( けがき用型紙 )

( 型紙を使用してのけがき )

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(座板・四角形用の穴あけ治具)

(卓上ボ−ル盤にセット)     

※・卓上ボ−ル盤のテ−ブルを6度傾け、クランプで固定して穴あけを行う。(ドリル刃 23.5mm) 

 

(座板・三角形用の穴あけ治具)

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(脚・ダボ用の穴あけ治具)

・卓上ボ−ル盤のテ−ブルとベ−スにそれぞれの治具を取り付け、穴あけ を行う。(ドリル刃 23.5mm)

・卓上ボ−ル盤のコラムの長さにより治具を調整する。

(卓上ボ−ル盤にセット)

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・のこぎりで、けがき線にそって大
かな切断をし、かんなで仕上げていく。帯のこ盤やベルトグラインダがあると作業の能率がよい。

・面取りもかんなで行うが、
トリマ−やル−タ−を使用すると
仕上がりがきれいである。

(座板の切断・面取り)

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(脚・かんながけ用治具)

(脚のかんながけ)

・けひきを使ってけがく時は、けがき線が深く入り過ぎないように注意する。
・木工万力に固定してもよいが、治具を使用すると能率が上がる。
・木目方向を見て、逆目が立たないようにかんながけする。

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・脚の上下の切断のけがきには、角度定規があると便利だが、留め定規を自作してもよい。 120mm×60mm程度の薄い合板の両側を6度に切断したもの。

・上下で大きさが違うので、基準面を間違えずにけがき、切断する。角度切り鋸があると正確に切断できる。

(脚の上下の切断)

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(クサビ溝の加工)

(クサビ溝も加工した脚の上部)

・脚のダボ穴に接着剤をつけてダボを打ち込む。
・クサビ溝は本来はV字形にするが、今回は約1mm幅にのこぎりで切り込む。
・クサビの方向は、座板の木目を考えて加工する。(座板の中心に向かうようにすると、クサビを打ち込んだ時に座板が割れにくい)

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(加工が終わった脚) 

(加工が終わった脚)

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・脚に色を着けたい時は、組み立て前に着色しておく。

・脚の上部の傾斜が合うように注意して、接着剤をつけて組み立てる。あらかじめ、印を付けておくとよい。

・クサビに接着剤をつけ、木槌で打ち込みしっかりと固定する。

・クサビは先を少し薄くし、面取りもしておく。

 

(組み立て) 

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・クサビを打ち込んだ後、片刃のこぎりでダボの切断をする。

・アサリ付きののこぎりの場合は、薄紙に穴を開けたものを間にはさむと座板の表面にキズがつかない。

・切り終った時に、のこぎりがすべって手を傷つけやすいので、あて木をして座板を押える。

・切断後、紙やすり等で仕上げる。

 

(ダボの切断)

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(座板表面の仕上げ)  

(座板裏面・脚の接合部) 

 

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