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◎題材例

  LED発光時計

  従来から市販されている教材を用いて、エネルギーの変換について学習する題材として利用しているが、
  指導にあっては新しい学習指導要領の内容、生徒の実態、他の学習との関連等を考え工夫している。
  また、多様な学習と作業を支援するため・動画・見本・治具・印刷資料などを用いた指導を行っている。

  ・音センサ 音→圧電素子の振動で発電し電気信号として利用
  ・光センサ 光→cdsの抵抗値変化を電圧や電流の変化として利用
  ・両方が動作するとLEDランプが発光して時計の文字盤を照明する。
  ・ここでは深くふれないが、計測と制御学習のアルゴリズムやフローチャートの理解の基礎となる。
  ・音センサとその回路、光センサとその回路の動作を見せるため、教材の回路の部品を一部分だけ
   取り付けずに、それぞれの実験ができる教具を用意した。
  ・主電源スイッチの追加、、電源の乾電池(直列接続2本)からセンサ基盤への配線の途中に、挿入する。
   直列にスイッチが入ることで、発光させない日中の回路動作を停止させ、待機電力をなくし乾電池の
   消費を減らす学習もする。電池の寿命を2倍以上にのばすことができ、エネルギーを有効かつ節約して
   上手に利用することを学ぶことが出来る。
  ・表面仕上げは、製品の主たる機能と同等もしくはそれ以上に重要であり、製作意欲や所有することでの
   満足感を高めることにつながる。美術の芸術的表現とは異なり、いかなる理由で表面処理をするのかを
   いくつかの方法から主体的に選び、体験の中から技術を身につけるように指導している。

 ・段階ごとの資料動画です。  YouTubeへの外部リンクはココ↓

   1.箱づくり  2.文字盤  3.LEDの取付  4.制御基板製作  5.配線  6.最終組立

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