TOP 支部TOP 題材例 20分間調理テスト

プリント                       卵料理の種類と評価


 料理名
 
生活の技能…それぞれの料理を材料を適切に扱い、ふさわしい用具を用い、設定された時間内に作ることができる。 生活を工夫し創造する能力…その料理にあった盛りつけができる。
備考

 

判定基準:A

判定基準:B

判定基準:A

 ゆで卵 半熟

 
白身がしっかり固まっている。黄身が割ったときに流れ出る。 エッグスタンドや皿などに盛りつけ、きれいに飾る。
 

 ゆで卵 固ゆで
 


 
黄身がしっかり固まっている。鮮やかな黄色である。ゆですぎたり、ゆでたりないは不可。 飾り切りをし、皿に他の食材とともに美しく盛りつける。
 


 

 目玉焼き 半熟
 


 
白身がしっかり固まっている。黄身をフォーク、楊枝などで刺したとき、流れ出ること。 ハムエッグにしたり、野菜類と組み合わせて、皿に美しく盛りつける。
 


 

 目玉焼き 固焼き

 
黄身がしっかり固まっている。白身の裏が焦げすぎていない。 ハムエッグにしたり、野菜類と組み合わせて、皿に美しく盛りつける。
 

 オムライスの卵

 
フライパンに沿って丸く焼き裏に返す。両面焼く。 特になし。
 

 

 オムライス
チキンライスを作り、フライパンの中で、ご飯を卵で包み込む。 チキンライスを作り、上記のオムライスの卵でご飯を包む。 パセリなど野菜類を添えたり、皿に美しく盛りつける。
 

 厚焼き卵
 
隙間なくきっちり巻けていて、形がしっかりしている。巻きすで形を整えてよい。 多少隙間があいているが、形よく巻いてある。
 
具入りであったり、皿との調和がよく、付け合わせなどある。
 
焦げ有り、焦げ無し、醤油入り、無し

 伊達巻き
 
ふんわりしている。鮮やかな黄色と焼き色が全面に一様に付く。形がよい。 ふくらみは悪いが、黄色と焼き色のコントラストがよく、形もまあよい。 ミニ重箱を用いたり、皿に工夫して盛りつけている。
 
時間短縮のため、はんぺんを用いる。

 フレンチトースト

 
パンの表面一様にまだらの焦げが入り、黄と茶のコントラストがよい。焦げてしまったバターを使っていない。くずれがない。 焦げがコントラストよくはいっている。多少くずれていても形になっている。
 
粉砂糖、果物などで美しく盛りつける。皿との調和がよい。

 



 
 
 オムレツ
 
写真に掲載されているような、シェフがつくった流線型の形をしていること。写真と比較。 評価Aに近い形で、できている。

 
皿に美しく盛り、他の具材で飾る。

 


 

 スクランブルエッグ
写真が必要。料理の本に掲載されているとおりに仕上げる。 写真とは多少違うが、スクランブル状になっている。 皿に美しく盛り、他の具材で飾る。
 

 

 炒り卵(そぼろ)
5o位の粒で、黄色く均一に仕上げてある。 多少大きさにばらつきはあるが、黄色く仕上がっている。 そぼろを利用して盛りつけている。
例)そぼろ弁当、煮物の飾りなど

 

 玉子丼系(半熟)
 
タマネギを刻み、肉にしっかり火が通り、半熟に仕上がっている。盛りつけた時、くずれていない。 具材にしっかり火が通り、半熟に仕上がっている。
 
器に気を配り、三つ葉とか海苔などで美しく盛りつける。
 


 

 玉子丼系(固)
 
タマネギを刻み、肉にしっかり火が通り、卵が固く仕上がっている。くずれていない 具材にしっかり火が通り、卵が固く仕上がっている。
 
器に気を配り、三つ葉とか海苔などで美しく盛りつける。
 


 








































 

 茶碗蒸し
 
20分以内に蒸し器に入れ、トータル50分くらい。すだっていない。具材が美しい。 20分以内に蒸し器に入れ、トータル50分くらい。多少ぶつぶつがあるが、固まっている。 器、盛りつけに気を配る。

 


 

 プリン
 
20分以内に蒸し器に入れ、トータル50分くらい。すだっていない。きれいに型から取りだせる。 20分以内に蒸し器に入れ、トータル50分くらい。多少ぶつぶつがあるが、固まっている。 皿に美しく盛りつける。

 


 
 マドレーヌ


 
ベーキングパウダーをつかわず、20分以内で、メレンゲを立て、オーブンの中に入れ、トータル50分以内。きれいな焼き色。 時間以内で、多少ふくらみが悪いができあがっている。

 
皿に美しく盛りつける。


 



 
 
卵料理以外では、野菜炒めや、焼きそば、チャーハンなど、野菜を刻む場合、何oの細切り、みじん切りにし、野菜の数が多いほど、判定基準をあげていくように打ち合わせをする。スパゲティなどコンロを2つ使用する場合は、できる状況であれば、実施させる。用具は、使い慣れている物がよいので、持参した方がよいと助言している。20分以内が原則なので、計画的に作業をするよう、練習も重ねるよう指導する。
 
 年間指導計画での位置づけ 調理実習3回目に試験をする。
時数
 
指導項目
 
学習活動(目標)
 
生活や技術への関心・
意欲・態度
生活を工夫し、創造す
る能力
生活の技能
 
生活や技術についての
知識・理解

















 
調理技能テスト実施
  (調理実習3)















 
・調理時間20分間で、調理可能な料理をつくる。














 
・身支度は整っている。
・時間内に終わらせようと意欲的に取り組んでいる
方法:活動状況の観察  及び調理テスト用  紙の点検 










 
・盛り付けは工夫がされている。
・時間内に終わらせるべく工夫がなされている。
方法:活動状況の観察  及び調理テスト用  紙の点検 









 
・熱源の扱いは適切である。
・食材の切り方は適切である。
・手際がよい。
・消毒は正しくできてい 
・安全面に配慮している。
・時間内且つ料理のできばえは良好である。
・後かたづけは環境に配慮し、ていねいである。
方法:活動状況の観察  及び調理テスト用  紙の点検 
 
・手指、食器、器具にあった消毒方法を理解している。
・自分のつくった料理について、栄養バランスの評価ができる。
・栄養バランスについて、理解し、補う食品や料理を正しくあげることができる。
方法:調理テスト用紙  の点検