令和5年度 活動方針(案)
1 研究活動の推進と成果の累積に努める
(1)第61回全日本・関東甲信越地区中学校技術・家庭科研究大会栃木大会の研究成果をふまえ、第62回群馬大会および、第63回千葉大会に向けて、研究・研修活動に積極的に取り組む。
(2)「第22回全国中学生創造ものづくり教育フェア」東京大会の成果をふまえ、第19回千葉県中学生創造ものづくり教育フェアの成功に向けて一丸となって取り組む。
(3)新学習指導要領の趣旨を生かし、移行措置を円滑に行うとともに、家庭科、技術・家庭科教育のあり方について研究を推進し、担当教員の資質の向上に努める。
(4)研究校を指定し、研究水準の向上を図る。
(5)免許状保有者の全校配置、免許外担当教員に対する研修機会の確保と免許取得の機会の推進を図るとともに、県教育委員会への積極的な働きかけに努める。
(6)家庭科、技術・家庭科担当者の資質向上のための環境整備を、それぞれの立場で各教育委員会へ働きかける。
2 小学校家庭科及び中学校技術・家庭科の関連を図る
(1)家庭科及び技術・家庭科の指導内容や指導方法についての関連を図り、一貫性のある指導計画を工夫する。
(2)家庭科及び技術・家庭科の作品展等を共同開催し、相互の交流を図る。
(3)令和4年度千葉県小学校家庭科研究大会船橋大会の成果をふまえ、令和6年度千葉県小学校家庭科研究大会に向けて、さらに研究・研修活動に積極的に取り組む。
3 研究・研修活動の推進を図る
(1)家庭科及び技術・家庭科担当者の実態調査を活かし、県総合教育センターや各地方技術教育センター等の協力を得て、研修講座・講習会等へ積極的に参加し、指導力の向上に努める。
(2)各地区の研修会、研究発表等に進んで参加し、学習指導要領の趣旨にそった諸条件の整備に努め、積極的に研究及び研修を推進する。
(3)新学習指導要領の内容の理解を深めるとともに、本会の研究主題を決定し、さらに研修・研究を深める。
(4)各地区で実施する家庭科及び技術・家庭科作品展等で学習成果を奨励し、児童・生徒の学習意欲の向上を図る。
(5)家庭科及び技術・家庭科教育に貢献した教員に対し、感謝状、優秀指導者賞を贈り、その功績を讃える。
4 組織を強化し、機能を円滑にする
(1)役員会を定期的に開催し、部会運営の充実に努める。
(2)各支部における運営と研修活動が円滑に実施されるよう、広報誌を発行するとともに県内教職員の実態調査を現在の教育課程に合わせ細かく行い、教員の配置要望につなげる。
(3)ものづくり教育フェアの運営等について、関係機関と連携を図り、組織的かつ効率的に推進する。
(4)全日中技術・家庭科研究会のウェブページ上の千葉県のページ(GI☆KA
CHIBA)の内容を充実させ、情報交換の推進を図るとともに時代に即応した情報発信に努める。