第43回関東甲信越地区中学校技術・家庭科研究大会 千葉大会
第9分科会「教育課程」    


会場:千葉市立打瀬中学校

1.公開授業の様子

・本時の題材 「校内の役に立つものをつくろう」

・授業の概要
 3年選択授業において、校内に役立つものを製作する。設計に関してインターネットや千葉市のイントラネット、書籍、接合見本などの実物見本を参考に、よりよいものを作ろうと工夫を加える。本時は構想のまとめで、様々な情報を参考にして、構想図の練り直しを実践した。
 

左上:ベースとなる多目的ホールでの授業展開
右上:金工木工室で、接合見本を参考にして設計に改良を加える
左下:CAI室での市内のイントラネット等を利用しての情報収集

2.授業研究・提案発表


 ・授業者の反省(千葉市立打瀬中学校 山田 克彦教諭)
  これまでの学校としてのボランティア教育推進と本時の関連等について授業者より説明があった。

 ・提案・発表 「実践的態度を養う教育課程の工夫」(千葉市立磯辺第二中学校 磯野 和美教諭)
  過去2年間の千葉市としての研究への取り組みや研究を通しての成果と課題について説明があった。

 ・質疑応答
  教育課程の中で特色ある実践例について質問があった。

 ・指導・助言(千葉市教育委員会学校教育部指導課指導主事 加藤 勇先生)
  授業展開や研究の成果についての助言や題材開発における視点などについてご指導いただいた。

3.提案発表・研究協議

 提案発表
 ・提案@「木製品を大切に利用する心や態度を養う指導法の工夫-家具のリサイクルを通して-」
  資源の有効利用も含め、ものを大切に扱うという情意面にもふれた実践事例の紹介がされた。

 ・提案A「体験的な学習活動を通して、問題解決能力を高める指導の工夫〜つくるということの経験から学ぶ津久井地区の現状から〜」
  地区での研修への取り組みや3年間を見通した指導計画の発表が行われた。


 研究協議
  ・提案@について、製作物の利用の仕方について質問があった。
  ・提案Aを含め、教育課程の提案には選択領域での発表が多いが、必修領域での展開例について助言者への質問があった。


 指導助言
  ・杉浦 伸一先生(東京都文京区教育委員会指導室指導主事)
   提案@および提案Aについての今後の研究の発展と方向性についての助言をいただいた。

  ・隈部 智雄先生(千葉大学名誉教授)
   千葉市の提案も含め、教科の目的などについてお話をいただいた。