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研究主題

研究主題

 

 

 

主題設定の理由

 今日の社会は、 地球温暖化や食糧自給率の低下、情報社会の光と影 、家庭と地域のかかわりの希薄化、多様化する家族の在り方など、様々な課題を抱えている。我々は、これまでにも、「社会の変化に主体的に対応し、豊かな生活を創造する実践的な態度」を育成するための研究、実践を重ねてきた。平成 20 年3月に新学習指導要領が告示されたが、技術・家庭科に求められている役割は、従前と同様に極めて大きいと言える。

 本研究では、これまでの研究内容をふまえ、新学習指導要領の中で、新たに必修化された内容や、より学習活動の工夫が必要とされる内容から、生徒につけさせたい力を 新しい「大阪の木」 としてまとめた。限られた授業時数の中で、これらの力を育むために問題解決的な学習活動を取り入れた題材並びに指導法の研究を行い、 これからの社会や環境とのかかわりの中で、より豊かな生活を 創造できる生徒の育成を目標に本主題を設定した。