ものづくり教室の開催について
技術・家庭科は、ものづくりの学習を通して「工夫・創造する力」を育成するだけでなく、 五感や六感を研ぎ澄まし、頭脳の発達に大きな効果をもたらしていることを、 教科の関係者は共通の認識として持っています。
また、設計・製作・完成という過程を通じたものづくりは、 生徒の心の充実に寄与することが実感されています。 ものをつくることによって「もの・こと」と関わり、多くの気付きを得ることは、 人間としての「人づくり」の基盤になります。
「国づくりの基幹は人づくり」であり、 ものづくりの心を育む学習は、その基本となると私たちは考えています。 その意義を広めたいとの思いから、ものづくりの機会を設け、 子どもたちにものづくりに親しんでもらうとともに、 技術・家庭科の価値を再認識していただきたいと願っています。
そこで本年度も、「ものづくり教室」を 名古屋市技術・家庭科教育研究協議会が主催し、開催いたしました。