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福井県中学校技術・家庭科研究会は、中学校の技術と家庭科の授業をより充実するために取り組んでいます。
〒910-0026 福井県福井市光陽4丁目7−1
TEL. 0776-22-8828
福井県技術・家庭科研究会
Outline Reserch
研究会名
福井県中学校技術・家庭科研究会
研究主題
『学びを生かし、よりよい社会を構築するための実践力の育成』 〜学校・家庭・地域がつながる学習活動を通して〜
主題設定の理由
現在、少子高齢化による生産年齢人口の減少やグローバル化の進展、異常気象による災害の増加など、急速に時代が変化をしており、深刻な問題が多発している状況である。また、人工知能の飛躍的な進展に伴い、学校教育に大きな変革をもたらすのではないかと懸念されている。このような予測困難な時代において、今の子どもたちは新時代の担い手としてたくましく生き抜いていく必要がある。そのため、子供たちが自ら設定した課題に対して、主体的に学習に取り組む力や、他者との協働を通して解決していく力が求められていく。そして、知識や技能の習得とあわ せて、思考力、判断力、表現力等の育成もバランスよく形成していくことが大切である。自ら学び、自ら考えて身に付けた力が、新時代を切り拓く資質・能力へとつながる鍵となる。
本県では、研究の軸となる『実践力』について、長年追究を重ねてきた。本研究では、『実践力』を「授業で培った学びが、実生活で生かされるだけでなく、未来を切り拓く資質・能力へと 変容していく力」と「正解のない問いに対して、制約条件を考え、何度も練り直しながら最適化を図ろうとする実践的な態度」であると捉えた。その『実践力』の育成に向けて、実生活の中で気付いた問いから課題を設定し、解決策を検討・計画し、生活の中での実践や他者からの提案を通して、自分の考えをブラッシュアップし、次の学びへとつなげていくという「学びのプロセス」を取り入れる。このような一連の学習過程を積み重ね、探究的に学びを構築することで『実践力』 が高まると考え、研究主題を設定した。
また、社会に開かれた教育課程の実現を目指し、学校・家庭・地域が幅広く連携しながら授業を創り上げていくことが、新しい時代に求められている資質・能力の育成につながると考える。 学校・家庭・地域が相互に関わり合い重なり合いながら、学びの往還を繰り返すことで、実践的な学びへと繰り上がっていくと捉え、研究副題を設定した。
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