第60回中国・四国地区中学校技術・家庭科研究大会岡山大会は、令和４年１０月２７日〜２８日岡山市で開催予定です。

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会長あいさつ

　「晴れの国」岡山県において、第60回中国・四国地区中学校技術・家庭科研究大会岡山大会並びに、第24回岡山県中学校技術・家庭科研究大会が、オンラインという形ではありますが、開催できますことを心より感謝申し上げます。
　家族・家庭生活の多様化や消費生活の変化、生産年齢人口の減少、グローバル化や少子高齢化社会の進展、AIやIotなど急激に進展する情報化社会への対応や絶え間ない技術革新等、変化の激しい予測困難な時代にあっても、子どもたちは予測できない変化に対し、主体的に向き合い、他者と協働して課題を解決していくこと、様々な情報を見極め再構成するなど新たな価値につなげていくこと、複雑な状況変化の中で目的を再構築することが必要とされています。
　全面実施２年目を迎えた学習指導要領では、それらのことを踏まえ、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力」の３つの力をバランスよく育む教育を実現することが求められています。技術・家庭科においては、生活の営みに係る見方・考え方や技術の見方・考え方を働かせ、実践的・体験的な活動を通して、よりよい生活の実現や持続可能な社会の構築に向けて、工夫を生かして生活を営むことや、学習したことを生活の場で活用する能力と実戦的な態度を育成することを目指しており、実践的・体験的な教科の特性を最大限に生かすことが、「未来を担う子どもたちの笑顔」につながると考えます。
　本大会では、これまでの成果を踏まえ、研究主題を「よりよい生活を工夫し創造する資質・能力をはぐくむ技術・家庭科教育〜目指す生徒像を明確にした授業づくり〜」とし、「明確な目指す生徒像」「題材を貫く課題」「見方・考え方を働かせた学習活動の展開」「評価を生徒と共有できるワークシートの活用」を中心に研究に取り組んでまいりました。本大会の成果が、中国・四国地区中学校技術・家庭科教育の充実・発展になることを願っております。

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大会組織

2022年 〜

発表年を迎えて役員・組織を確定し、大会運営に向けて最終段階に入っています。

研究も、部会ごとに公開授業を行いながら、まとめの準備を始めています。

2019年 〜

運営委員会、研究推進委員会を中心に、研究を進めています。

2019年

大会組織を立ち上げ、準備を始めました。